PROFILE
大学院で人工衛星の自動異常診断の研究をした後、新卒で米国系大手戦略コンサルティングファームに就職。
新規事業の立案や戦略監査等を経験後に独立。交渉研究と企業向けのトレーニングを行う会社を創業。
世界一のサービスを作るためにレアゾンHDへ入社し、事業開発管掌の執行役員として新規事業を担当。
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本気で目指している世界一
レアゾンHDへ入社されるまでのご経験を教えてください
大学院では、人工衛星の異常をデータから診断する研究をしていました。前衛的なコンセプトだったのですが、「異常が見つかっても公表しないでほしい」となかなか企業からデータをもらえず、イノベーションで世界を変えるには、技術だけでなくビジネスの力が必要と考えるようになりました。そのような背景から、新卒では外資の戦略コンサルティング会社に入りました。戦略デューデリジェンスや新規事業の立案など、エキサイティングなプロジェクトを担当していたのですが、入社前から自分で事業を興してみたいと考えていたので、入社から3年で退職して会社を作りました。ちょうど大学院で受講した交渉の授業の先生が独立するタイミングと重なり、企業向けに交渉のアドバイスやトレーニングをする事業を行っていました。
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レアゾンHDへ入社したきっかけは何でしょうか?
もともとは、レアゾンHDが私の会社の研修プログラムに興味を持って頂いている、ということで会社を知りました。当時は20名くらいだった記憶ですが、その頃から代表は「世界一」を目指していると言っていました。代表は事業の視点が超一流なのと、人柄も素敵なので、いつか一緒に働きたいと思っていました。私としては「まずは自分の事業を形にしてから」と考えていたのですが、「ビジネスは人数制限がないので、一人ではなく皆で目指した方が勝ちやすい」と言われ、なるほど、と思いすぐに合流しました。
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全てが楽しいレアゾンHD
レアゾンHDへ入社してから今までやられている業務は?
入社当時は新規事業のPMをやらせてもらいました。もともと戦略コンサルタントだったこともあり、新規事業の立上げや提携推進など複数職種にまたがる変則業務を進めるのは得意で、担当させてもらうことが多いです。いまでこそKDDI社と提携したり大きな事業になっているmenuも、最初は代表と私と営業責任者の3人で始まりました。私はあまり業務領域にこだわりがないので、開発のPMをやったり、営業組織を切り盛りしたり、データをつかった最適化のロジックを作ったり、予算と支払額の管理をしたりと、かなり様々なことをしてきていると思います。もちろん、適材適所を大事にしているので、私と同じ職種でも領域を決めて仕事を任せることの方が多いです。
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レアゾンHDで一番面白いと感じることは?
プロジェクトごとに面白さは違うのですが、実現したい未来があって、それに近づく個性的なアプローチを自分でデザインできるので、何をやっても面白いです。一見単調に見える仕事でも、視点を変えたりもっとうまくいく方法を実験しようと企てると、途端にアトラクティブなチャレンジに変わります。レアゾンHDは理不尽なことを押し付ける人もいないので、嫌なことはありません。腕がいいほど仕事自体を面白く設計できるということは、事業開発らしい側面かもしれません。
BUSINESS DEVELOPMENT
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完全オーダーメイドのプロジェクト設計
レアゾンHDならではの魅力は?
チャレンジを応援する文化と、その人の資質や成長余地に合わせて一つ一つプロジェクトを設計していることは、成長の場としては魅力だと思います。やはり得意なことや好きなことを伸ばす方が、努力し続けられるしパフォーマンスも高く維持できて誰にとってもいいです。1年後には今の何倍も成長していないといけないと思って仕事に臨んでいるので、たとえば私もたくさん失敗します。やったことない事に挑んで失敗するのは、全然恥ずかしいことではありません。もちろん同じ間違いを繰り返すわけにはいきませんが。そんな風に思ってみんな仕事に向き合っているという文化が私は好きです。
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今後menu事業を拡大する上で重要なことは?
私がレアゾンHDに合流したきっかけでもありますが、強い仲間が集うことです。欲を言うなら10億人くらいに好かれたいですし。サービスを使ってくれる人たちが置かれた環境や、menuでない選択肢もどんどん変化していくので、自分の目で見て、話を聞いて、考えては形にして、自分たちも成長し変化していかないといけないと思っています。決まったことだけやって給与をもらうことを目指すなら、レアゾンHDは全然楽できないからやめた方がいいと思います。成長した先の自分や、まだ見たことがない世界を見てみたい人にとっては、レアゾンHDはなかなか他では見つからない絶好の舞台になると思います。