一貫した広告事業領域でのキャリア

新卒から広告業界に入られたのですか？

もともと学生時代から広告やマーケティング分野に興味があり、新卒で広告代理店に入社したことがキャリアの出発点です。入社してから徐々に広告業界にデジタルやテクノロジーが参入してきたタイミングで商流が大きく変化した時代だったこともあり、営業ながらも職種を飛び越えてさまざまな経験を積み、運用広告の営業はもちろん、広告配信システムの開発まで携わることができました。

その後はどのようなご経験をされたのですか？

広告代理店のあと、大手SNSサービスを展開するインターネット企業へ転職をしたのですが、ここで広告配信システム事業の立ち上げフェーズに参画することとなり、初めて自分たちでプロダクトを作っていくことに挑戦しました。配信ロジックの設計やサービスのUI設計にも参加し、その後の運用も担当しました。
上記の広告プロダクトのキャリアを経て、前職で様々な事業立ち上げとその成長にコミットする中で子会社COOや本社執行役員を引き受けることになります。経営や人事課題全般にも触れ、結果的には広告事業領域では一通りのキャリアシーンを歩んできています。

これまでと違う予算規模とスピード

上記のようなキャリア背景でなぜレアゾンHDにご入社をされたのですか？

ある種、一つのプロダクトに固執していなかったところが決め手となりました。代表やレアゾングループのアドレア代表は元々知り合いということもあり、広告やゲーム事業を展開していたことも知っていたのですが、直近のフードデリバリー事業の躍進を筆頭に、事業展開の構想について魅力を感じたことと、各予算に対してアグレッシブな桁数を想定していることに驚きました。”やると決めたからには一桁二桁違うことをやっていく”というマインドに、これまでの経験でコミットできる土壌があることや自身の成長チャンスを感じ、参画を決断しています。

実際に入社されてみてどう感じますか？

ギャップはなかったです。「本当に言っていた通りだな」と素直に感じました。
一方で、今まで経験したことのないスピード感を感じることにもなりました。普通、早いとしても大抵事業判断から1~2週間後にチームがキックオフしたりするのですが、レアゾンHDの場合2~3日後には決裁メンバーだけでなくチーム全体が目標に向かう雰囲気ができており、すでに動いています。独自に出来上がった文化が根付いていて、その上に事業があるということは良い裏切りだったと思います。

レアゾンHDだからできるチャレンジを通して更なる成長を求める

今のミッションを教えてください。

現在はmenuのプロモーションの中でも、KDDI社（※1）のサービス資産と連携したユーザアプローチの総括や、広告代理事業にて新しいプロダクト開発など、複数担当しています。これまでの経験を活かしたミッションですが、事業がとにかくダイナミックな動きが多いのでやりがいを感じながら過ごしています。

これからの展望もお聞かせいただけますか？

自分で考えたプロダクトで数千億、数兆円規模の市場に切り込んでいきたいです。何よりレアゾンHDならチャレンジできる資源があるので、いくらでも機会はあると思います。私と同じように大きな経済規模の事業に挑戦したい方はぜひ面談、面接でお話したいです。